頭痛
私も若い頃、結構頭痛が頻繁にありました。
生理時には特にひどくなり、
立っていられないほどでした。
実は頭痛には色々な種類があります。
片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛、それにその混合・・・
まずはご自分がどのタイプの頭痛なのか、
を知る必要があります。
継続的に頻繁に続く頭痛であれば、一度専門医に行って検査を受けてくださいね!
そして、
いつ、どんなとき、起こりやすいのか、
把握しておく必要があります。
頭痛持ちは成人の4人に1人いる、
と言われています。
日本で3000万人。
片頭痛だけでも840万人いると推定されています。
それだけ多くの方が経験している頭痛ですが、
薬でごまかしちゃう方が多いのも事実のようです。
薬でごまかしきれなくなる前に、
ドーンと来る前に、
頭蓋骨・全身バランスの調整で
よどみのない循環されたお身体を
取り戻しませんか?
【慢性頭痛の原因】
頭痛は、どんな頭痛でも
脳圧が高まったときに発生するのではないか、
と私は考えています。
脳圧が上がる誘因はいろいろあります。
食事、アルコール、肩こり、首こり、
目の疲れ、精神的ストレス、
寝すぎ、寝不足、生理、薬剤、天候、
気圧、ホルモン、歯の治療、アレルギー、
外出、入浴、サングラス・・・・・
などなど、
人によって誘因はいろいろあるようです。
【慢性頭痛の区別】
ご自分の頭痛がどういうときに、
どんな痛み方で、どのくらいの頻度で起こるのか、
どうすると起こりやすいのか、
などを知っておく必要があります。
片頭痛 / 緊張型頭痛 / 群発頭痛
頭痛の頻度:月1~2回/持続的(1週間~10日、毎年のように多くて週1回多い時には連日)/1~2ヶ月の間、毎日
1回の頭痛の特徴:4時間~3日間/30分~7日間(慢性型はほぼ連日)/15分~3時間(多くは1~2時間)
よく起こる時間帯:決まっていない(早朝や午後)/どちらかといえば午後、鬱に伴う場合は午前中/未明に起こりやすい(午前2時とか4時)
痛む場所:片側、こめかみ・眼の奥(両側、全体のこともある)/両側、後頭部・首筋、ハチマキ様/厳密に片側の眼の周辺(歯痛、頚部痛を伴うこともある)
痛み方の特徴:ズキズキ、ズキンズキン、ズッキンズッキン(拍動感)持続性疼痛のこともある/頭重感(輪っかで締められるような、重石が載ったような)/突き刺されるような、えぐられるような、焼けるような感じ
痛みの程度:仕事に差し支える、寝込む、身動きができない/仕事はできる/激痛。じっとしていられない
頭痛以外の症状:吐き気・嘔吐、視野にチカチカした光が現れる、音が頭に響く/肩こり、めまい感/流涙、目が赤くなる、鼻漏、鼻閉、発汗
誘因:生理、運動、寝すぎ、週末、飲酒/肩こり、仕事、ストレス、悩み(飲酒は良い影響)/群発期は飲酒(ふだんは誘因なし)
体動・運動・入浴の影響:階段の昇り降り、体動つらい、お風呂にも入れない/運動や指圧、入浴で改善する/動き回ることで楽になる、頭を叩く
性別・年齢・遺伝傾向:小児から発症するが、20~40代女性に多い、遺伝性あり(片親が片頭痛だと50%の子供が片頭痛)/女性に多め(中高年)とくに遺伝性なし/20~30才代男性、とくに遺伝性なし
【頭痛の治療】
頭痛の治療は【はり・きゅう・整体】治療を施していきます。
骨盤・背骨・頭蓋骨のゆがみを調整し、筋肉の緊張をゆるめます。
その後、全身のバランスを整えていく必要もあります。
はり・きゅうが嫌いな方は、整体のみでも受け付けます。
整体は強い衝撃やボキボキさせることは一切ありません。
はり・きゅうも痛いことはなく、
ホンワカ温かくめぐってくるような施術です。
症状・進行度などにより施術回数は変わりますが、
3~8回で回復する方がほとんどです。
お身体の状態のひどい方、慢性の方は数か月の経過を見たいので、
継続した治療が必要となってきます。
良くなられた後は、月1回の定期的なメンテナンスをおススメしていますが、
ご自身のカラダやライフスタイルに合わせて通院してください。
【脳脊髄液を促すもぞもぞ体操】
頭痛にはこの体操が効果的だと思います。